冬の前にやっておきたいエアコンメンテナンス
そろそろ暖房をつけようとしている方へ。
冬は空気が乾燥しているぶん、ニオイに気づきにくいのが落とし穴です。
夏の冷房シーズンに増えたカビやホコリが残ったまま暖房を使い続けると、
お部屋中に汚れを撒き散らしてしまうことも…。
このページでは、暖房前にエアコン掃除をした方がいい理由と
プロに依頼するタイミング・業者の選び方をわかりやすく解説します。
「夏の冷房シーズンに掃除すればいいかな」と思っている方も多いですが、
実は暖房シーズン前〜春先こそ、エアコンクリーニングにおすすめのタイミングです。
01
夏の冷房時は、エアコン内部が結露してカビが増えやすく、
嫌なニオイとして気づきやすい状態です。
一方、冬の暖房は空気が乾燥しているため、ニオイが感じにくくても
カビやホコリはしっかり舞っています。
「ニオイがしないから大丈夫」と油断している間に、
小さなお子さまやご家族がその空気を吸い続けてしまうことも…。
02
熱交換器（アルミフィン）がホコリやカビで目詰まりすると、
暖房の効率が下がり、設定温度を上げてもなかなか暖まらなくなります。
その結果、電気代だけが余計にかかる状態に…。
暖房前に汚れを落としておくことで、効率よく部屋を暖められ、
無駄な電気代や本体への負荷を減らすことができます。
03
汚れが溜まったまま使い続けると、ドレン詰まりや部品への負荷が原因で
故障につながることがあります。
もし夏のピーク時にエアコンが止まってしまうと、
修理や交換の依頼も殺到しておりすぐに対応してもらえないケースも。
暖房前〜春先のうちに内部をきれいにし、トラブルの芽を減らしておくと安心です。
ホコリやカビで目詰まりした熱交換器は、電気代と効きに大きな影響があります。
まずはご家庭で、次の項目をチェックしてみてください。
3つ以上当てはまる場合は、プロによる分解洗浄をおすすめします。
運転した瞬間、少しでも「カビ臭い」「生乾きのようなニオイ」がする
吹き出し口の奥に黒い点や筋（カビ）が見える
フィルターを1年以上掃除していない、もしくは掃除の記憶がない
暖房の効きが悪く、設定温度を上げないと暖まらないと感じる
夏にニオイが気になったが、そのまま掃除をせずに冬を迎えている
3つ以上当てはまる方は、内部にカビやホコリがかなり溜まっている可能性大です。
一度しっかり内部まで洗浄しておくと、その後のシーズンも気持ちよく使えます。
エアコン掃除は、ご家庭でできる範囲と
分解が必要でプロに任せるべき範囲に分かれます。
無理に分解しようとすると故障や水漏れの原因になるため、境界線を知っておくことが大切です。
※市販のスプレーは、使い方を誤ると故障の原因になることがあります。
「奥まで届いていないのに汚れを押し込んでしまう」ケースも多いため、慎重にご判断ください。
これらは電気系統や配管に近い部分のため、専門知識がないまま触ると故障リスクが高くなります。
とくに小さなお子さま・アレルギーが気になるご家庭では、一度プロに内部まで任せるのがおすすめです。
「どうせ頼むなら、夏のニオイが気になってからでもいいかな？」と考えがちですが、
実は夏の繁忙期よりも、暖房前〜春先に依頼した方がメリットが多いんです。
おすすめのタイミング
「どの業者も同じに見える」「値段だけで選んで大丈夫？」と不安な方のために、
業者選びのチェックポイントをまとめました。
お客様
「値段が安いところなら、どこに頼んでも同じですよね？」
スタッフ
実は、分解する範囲や、洗浄にかける時間・保険の有無が大きく違います。
例えば、送風ファンやドレンパンまでしっかり洗う完全分解クリーニングと、
表面だけをざっと洗う作業では、同じ「エアコンクリーニング」という名前でも中身は別物です。
料金だけで選ぶのではなく、どこまで分解して、どこまで責任を持ってくれるのかを確認するのがおすすめです。
当社は完全分解クリーニングにも対応 ご家庭の状況やご希望に合わせて、通常分解〜完全分解まで最適なプランをご提案します。
料金の詳細・対応エリア・完全分解メニューについては、 料金ページおよびサービスページもあわせてご覧ください。
暖房シーズン前のご予約はお早めに
ご希望の日程や時間帯にあわせて、オンライン上で簡単にご予約いただけます。
24時間受付・スマホからでもOKです。
※ご不明な点があれば、お電話やお問い合わせフォームからもお気軽にご相談ください。
